宇都宮にお住まいの女性の皆さま、こんなお悩みありませんか?
・便秘薬が手放せない…
・出てもスッキリ感がない…
実は、こうした「慢性的な便秘」に悩む女性は、年々増加しています。
便秘薬を使うことで一時的に出ることはあるものの、「根本から解決できていない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
よく処方される便秘薬「酸化マグネシウム」とは?
便秘薬に含まれる成分のひとつに 酸化マグネシウム があります。
薬局や病院でもよく使われるこの成分ですが、実は「腸内環境を整える」ためのものではありません。
では、なぜ酸化マグネシウムが便秘に効くと言われているのでしょうか?
酸化マグネシウムで便が出る“カラクリ”
酸化マグネシウムは 強アルカリ性 の性質を持ち、次のような作用で便を排出させています。
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胃は本来、強い酸(胃酸)で食べ物を消化します
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そこに酸化マグネシウムが入ると、胃酸が中和され、消化がうまくいかなくなります
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未消化のまま食べ物が腸へ送られます
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腸はそれを「異物」と判断し、外へ出そうとします
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その結果、便や下痢として排出されます
つまり、「腸が元気になって便が出た」のではなく、未消化の異物を体外へ緊急排出しただけ という状態です。
実は…便秘薬の“副作用”が便秘?
「え?便秘薬で便秘になるの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、これはよくある話です。
酸化マグネシウムによる強制的な排出で、腸内の善玉菌も悪玉菌も一緒に出てしまいます。
その後、腸内環境のバランスが崩れ、悪玉菌が優位になることで再び便秘になるというケースがあるのです。
しかも、繰り返しているうちに
「薬がないと出せない腸」になってしまうことも…。
女性に伝えたい。「腸活」はダイエットよりも大切な土台
今、SNSなどでもよく見かける「腸活」という言葉。
便秘の改善はもちろん、冷え・肌荒れ・疲れやすさなど、体の不調を根本から変えるためにも、腸を整えることが大切です。
特に宇都宮のような車社会で、運動量が少なくなりがちな生活を送る方には、日常の食習慣や姿勢、ストレスケア を意識することが、腸内環境の改善につながります。
最後に:あなたの腸に、少しだけ意識を向けてみませんか?
便秘薬は“対症療法”にすぎません。
本当に必要なのは、
「腸が自然に動ける力」を取り戻すことです。
この記事が、あなた自身の腸と向き合うきっかけになれば嬉しいです。
もし「自分に合った腸活の方法がわからない」「薬に頼らず改善したい」とお悩みでしたら、宇都宮で女性の体質改善をサポートしている私が、あなたのお力になれるかもしれません。
お気軽にご相談くださいね。