「ダイエット中だけど、ご飯をどれくらい食べれば太らないの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
食べすぎは太りそう…
でも食べなさすぎるとエネルギーが足りず、疲れやすくなる…。
そんな悩みを解決するために、今回は【太らない・健康的に痩せるためのご飯の量の見つけ方】を2つのステップに分けて解説します。
ステップ①:太らない“ご飯の量”を自分で見つける方法
実は、ご飯(白米)はある一定量までは脂肪になりにくい食品です。
ですが、「どのくらいまでなら太らないか?」は人によって違います。
だからこそ、自分の体で“実験”することが重要です。
▷実験方法の手順:
-
まず、ご飯150gなどからスタート。
-
1週間同じ量を食べて、体脂肪の変化をチェック。
-
増えなければ、次週は160gに。
-
増えたら、その前の週(例:140〜150g)があなたの“適量”。
これは「脂肪にならないギリギリのご飯量」を見つけるシンプルかつ確実な方法です。
▷注意点:
ステップ②:ご飯+タンパク質で“太りにくい体”をつくる
ステップ①で適切なご飯の量が分かったら、次は「タンパク質とのバランス」をチェックしましょう。
▷基本の目安
-
体重(kg)×1gのタンパク質を1日で摂取
(例:体重60kg→1日60gのタンパク質)
3食で割ると、1食あたり約20g が目標になります。
▷主なタンパク源の目安量:
-
鶏むね肉100g=タンパク質16g
-
卵Mサイズ=6g
-
豆腐150g=約10g
-
納豆1パック=約8g
▷女性は“胃腸力”も考慮して
特に女性の場合は、いきなり体重×1gを目指すと消化不良・便秘・下痢になることも。
まずは【体重×0.5〜0.75g】を目安に。
胃腸が慣れてきたら徐々に増やしていきましょう。
なぜ2つのステップが必要なのか?
いきなりステップ②に取り組むのも悪くありませんが、あえて2段階に分けることで、「食べたら太る」という思い込みを根本から変えることができます。
その理由は以下の3つです:
①「ご飯=太る」という思い込みを外すため
ご飯は適量なら脂肪にならないエネルギー源です。
むしろ、無理な糖質制限は体調不良やリバウンドにつながります。
②ご飯だけだと“腹持ちが悪い”ことを実感できる
ご飯だけを食べても、すぐにお腹が空いて間食したくなります。
それに気づくことで、「タンパク質との組み合わせが大事」だと体感できます。
③タンパク質とご飯を一緒に摂ると“より太らなくなる”ことがわかる
食後の満足感や間食欲の減少、体調の安定感などが変わります。
「食べて痩せる感覚」がわかってくるはずです。
食べて痩せるために必要なのは“量”ではなく“バランス”
「ダイエット=食べない」ではありません。
大事なのは、「食べる量を知ること」と「正しい栄養バランス」です。
そして、ご飯を適切に摂ることは、
-
脳や体を動かすエネルギー補給
-
ストレス軽減
-
代謝の活性化
といった健康的に痩せる土台づくりに欠かせません。
まとめ:あなたの最適なご飯量、見つけてみませんか?
ダイエット中に「どのくらい食べたら太らないの?」と不安になるのは当然です。
ですが、今回ご紹介した2ステップを試せば、あなたにピッタリの量が見えてくるはず。
-
食べて痩せる
-
食べても太らない
-
食べることで代謝が上がる
そんな感覚をぜひ体験してみてくださいね!