少量なら食べてもいい?
「私だけ甘い物欲を我慢できない」のはダメ?
甘いものを食べたくなるたびに、
「また食べちゃった…」
「私だけ意思が弱いの?」
そう思ってしまう女性は多いです。
でも、
甘いものを欲するのは“性格”ではなく、生理的なサイン。
責める必要は、ひとつもありません。
甘いもの欲は“体の乱れ”ではなく、体からのメッセージ
甘いものを強く欲するとき、
体の中ではこんなことが起きています👇
◆ エネルギー不足(特に炭水化物不足)
◆ ビタミンB群の不足
◆ 鉄不足
◆ 睡眠不足
◆ ストレスで自律神経が過緊張
別の言い方をすると、
“今の私では支えきれない”
というSOS。
あなたの心や意思が弱いのではなく、
ただ体が助けを求めているだけ。
我慢すれば治る問題ではない
「甘いものを我慢できない → 私は弱い」
この考え方は、もう手放して大丈夫です。
甘いもの欲は“習慣”ではなく、
体の土台が不安定になっているサイン。
だから、我慢しても続かないし、
むしろ反動で余計に食べてしまう。
問題は甘いものそのものではなく、
“甘いものしか欲せない状態”が続いていること。
甘いものをやめるのではなく、“甘いもの欲を整える”
ミヨラボでは、この3つをおすすめしています👇
① まずは、しっかり主食を食べる(最重要)
炭水化物不足 → 血糖値が乱高下 → 甘いもの欲が暴走。
食事を軽く済ませていませんか?
まずはごはんで“代謝の火”をつけることが先。
② 食事に“温かさ”を足す
甘いもの欲が強い人の多くは、
体温・血流・消化力が落ちています。
味噌汁・スープ・白湯
→ 甘いもの欲が落ち着きやすい
③ 完全に断つ必要はない
むしろ、
「少量で満足できる体」を目指すほうが大切。
● チョコ1〜2欠片
● 小さめの和菓子
● 果物
→ 罪悪感なしでOK
大切なのは食べることより、
“食べても乱れない体”をつくること。
結論:甘いもの欲は敵ではなく、体からの手紙
甘いものを欲するあなたはダメじゃない。
むしろ、感覚がちゃんと働いている証。
そのサインを否定するのではなく、
そっと受け取ってあげるだけで、
甘いものとの付き合い方は変わります。
“我慢して痩せる”ではなく、
“整えて痩せる”へ。
あなたの体は、敵じゃない。
味方にしていくことがゴールです。



