「雨が降りそうになると、頭がズキズキ重くなる……」
「天気が悪い日はフワフワめまいがして、起き上がるのもツラい」
そんな不調に悩まされていませんか?
周りの人に「お天気のせいかな」と言っても、「気のせいだよ」「だらけてるだけじゃない?」なんて言われて、悲しい気持ちになったことがあるかもしれません。
でも、安心してください。
あなたの心が弱いわけでも、気のせいでもありません!
今回は、雨の日に起きる「頭痛やめまい」の正体を、できるだけわかりやすく解説します。今日からできる食事の工夫も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. なぜ雨の日に「めまい・頭痛」が起きるの?
ズバリ、雨の日の「気圧(空気の重さ)や温度の急な変化」は、カラダにとって「突然始まったサバイバルゲーム」のようなものです。
この大ピンチに対して、カラダの中では2つの大事件が起きています。
事件①:カラダが「戦闘モード」でカチコチに!
お天気が急に変わると、カラダは「ピンチがやってきた!」と勘違いして、戦うためのスイッチ(交感神経)を無理やりオンにします。
戦うときは、全身に血をビュンビュン送らないといけないので、心臓がドキドキして血管や筋肉がギューッと縮みます。
この筋肉や血管のコリ、カチコチに緊張した状態が、頭痛を引き起こす原因になるのです。
事件②:脳の「バッテリー(電池)」が急に空っぽに!
ピンチと戦うために、脳みそはフル回転で大忙しになります。
すると、脳みそはカラダの中にあるエネルギーをものすごい勢いで使い果たしてしまいます。
スマホで重いゲームをずっとやっていると、あっという間に充電がゼロになりますよね。
あの「脳の電池切れ状態」が起きると、頭がパニックを起こして、フワフワしためまいやだるさとして現れるのです。
つまり…… 雨の日の不調は、天気の変化と戦うための「エネルギー(材料)」が足りなくなって、脳や神経がシステムエラーを起こしているサインなのです。
2. 気圧の変化に負けない!今日からできる4つの食事ヒント
脳のバッテリー切れを防ぎ、戦いに勝つためには、日頃の食事で「戦うための材料」をしっかり充電しておくことが大切です。
ヒント①:脳のガソリン「白ご飯」をしっかり食べる!
脳みそが戦うときに1番必要なガソリン、それが「ブドウ糖(炭水化物)」です。
「太るからパンやご飯を抜く」というダイエットをしている人は、脳のガソリンがいつもギリギリ。雨の日やその前日こそ、つやつやの白いご飯をしっかり食べて、脳のエネルギー切れを防ぎましょう。
ヒント②:カラダの部品になる「お肉や卵」を味方にする
脳の神経同士が「お天気の変化に負けるな!」と正しく連絡を取り合うためには、材料となるタンパク質(アミノ酸)やビタミン・ミネラルが必要です。
毎日の食事に、卵、お肉、お魚などを意識して取り入れて、カラダの基礎体力をベースアップさせておきましょう。
ヒント③:お塩を減らしすぎない!質の良い「ミネラル」を摂る
カラダの神経は、電気信号で動いています。
その電気を正しく流すための「スイッチ」の役割をしているのが、塩分などのミネラルです。
「体に良さそうだから」と極端な減塩をしすぎると、このスイッチがうまく入らなくなり、お天気の変化にカラダがついていけなくなります。
精製された塩ではなく、海の恵みが詰まった「質の良いお塩」を、お味噌汁などでバランスよく美味しく摂ることが大切です。
精製された塩ではなくても、「イオン交換膜」で濾過されていると必要なミネラルなども除去されてしまっているので、一概に精製されていないものが良いとも言えないのが実情です。
おすすめの塩は聞いたことがある方も多いと思いますが、私のおすすめは『ぬちまーす』です。
ヒント④:ツラい時ほど「すぐエネルギーになるもの」を
カラダが天気が悪くて戦っているときは、実は胃腸(お腹)もお疲れモードになっています。
そんな時に消化の悪い重いものを食べると、カラダはもっとバテてしまいます。
調子が悪いなと感じる日や雨の日は、お粥、雑炊、お味噌汁、うどん、練り物(ちくわやはんぺん)など、物理的に消化しやすく加工されているものや脂質が少なくい食品など、お腹に優しくてすぐにエネルギーに変わるものを食べて、カラダを労ってあげてくださいね。
まとめ:あなたのカラダは、食べたものでできている
雨の日のめまいや頭痛は、「もう戦うエネルギーが残ってないよ!」というカラダからのSOSです。
カロリーを気にして食べる量を減らしたり、手軽だからとゼロカロリー食品ばかりに頼っていると、カラダのバッテリーはいつまで経っても充電されません。
ご飯、お肉や卵、そしてミネラルやビタミン。
カラダのシステムが正しく動くための「本物の栄養」を体にプレゼントして、雨の日でも朝からすっきり笑顔で過ごせるカラダを、一緒に作っていきませんか?



