あなたの冷えタイプはどっち?カラダの仕組みから見る「冷え性」の本当の原因

sensitivity to cold 体質改善

女性にとても多い悩みのひとつが「冷え性」。
実は私自身も、長い間冷えに悩まされてきました。
だからこそ、そのつらさはよくわかります。

一言で「冷え」と言っても、実は2つのタイプがあることをご存知でしょうか。

冷えには2つのタイプがあります

① 体を温めることで改善する冷え
② 体を温めても改善しない冷え

まず①のタイプ。
これは血流を良くすることで改善しやすい冷えです。
運動をする、お風呂に入る、サウナやカイロを使うなど、
外から体を温めることで楽になるのが特徴です。

一方、②のタイプは少し違います。
運動中や直後は温かいのに、時間が経つとすぐ冷えてしまう。
この場合、血流だけでなく「体の中で熱を作る力」そのものが弱っている可能性があります。

体はどうやって熱を作っているのか?

体の中で熱を生み出すには、「ATP(エネルギー)」が必要です。
このATPは、クエン酸回路と電子伝達系というエネルギー生産システムによって作られています。

難しい言葉ですが、
「体の中にある発電所」
くらいのイメージで大丈夫です。

この発電所をスムーズに動かすためには、
すべての栄養素が必要なのですが、特に必要量が高い栄養素が以下の4つです。

・タンパク質
・ビタミンB群
・ビタミンC
・ミネラル

なぜ栄養不足が冷えにつながるのか?

エネルギーを作る過程では、
Aという物質をBへと作り変える“化学反応”が何度も起こります。

この反応を助けるのが酵素と補酵素です。

・酵素の材料 → タンパク質
・補酵素の材料 → ビタミン・ミネラル

実は、食べたタンパク質の約半分は、
筋肉ではなく酵素の材料として使われます。
ビタミンやミネラルも、体のあちこちで使われるため不足しやすい栄養素です。

これらが足りなくなると、
エネルギーが作れず、結果として冷えやすい体になってしまいます。

実は、もう一つ大切なポイントがあります

ここまでで
「エネルギーを作る材料」はそろいました。

ですが、これだけでは十分ではありません。

酸素がしっかり細胞に届かないと、クエン酸回路や電子伝達系はうまく回らないのです。

この「酸素を届ける仕組み」については、
別の記事で詳しく解説していますので、ぜひそちらもご覧ください。

【痩せない原因は血の質でした】

冷え性は、
温めればいい問題でも、
我慢すればいい問題でもありません。

カラダの仕組みを知ることで、
あなたに合った整え方が必ず見えてきます。